緑と湧水と流れの会緑と湧水と流れの会緑と湧水と流れの会
 

《埼玉県和光市の自然保護団体》 

会報の名前は『verda』
(エスペラント語で緑のという意味)
緑と湧水と流れの会の歩み 11月の予定 会員募集 北川豊さんを偲ぶ

緑と湧水と流れの会の歩み

代表 高橋 絹世

 当会の名称を簡略にして『湧き水の会』ともいいます。

 98年の7月白子の湧水中にカワモズクが発見されたことがきっかけになりました。約10名の関心がある人達が集まり、和光市白子の湧水の保全に向けて話し合いを始めました。

 この白子湧水群とカワモズクについて、埼玉県の緑の推進員の地域状況報告書に記載しました。

このことが重なり、推進員の受入先である都市整備課と市民の会(当会の当初の名称カワモズクの会)との話し合いがもたれました。

 ここで新座の妙音沢の調査を参考にした湧水を含む自然環境調査が話し合われることになりました。

  和光市も湧水を含む斜面林を調査する必要性を重視し、調査に当たる市民参加のボランティアグループとして『緑と湧水と流れの会』と名前を改め、環境調査を主体とする会が発足しました。

  湧水とそれを支える斜面林、地下水系などの自然環境調査は日本自然保護協会に委託されることになり、これに参加する市民の窓口として当会が当たりました。

市民への呼びかけとして広報和光に毎月『湧き水のまち白子だより』を99年5月から連載し、調査の様子を多くの市民にお知らせました。

  2000年度には調査報告書作成にも参加しました。これを機に調査の経験を生かした独自の活動をする当会の会則を作り活動しています。

白子湧き水親睦会・和光市民祭りへの参加・白子湧き水たんけん観察会・市内緑地めぐり・小学校環境教育のボランティア等々。 2001年度は市内全域の湧水と緑地の概要調査にも協力しました。

 多くの方に親しんでいただける和光市湧き水と緑地マップづくりにも参加しました。






 現在当会で編集を行っている『湧き水のまち白子だより』は、今年度には一冊の本として出版される予定です。 

 これらの活動を通して、多くに方に和光市の湧き水や緑地のすばらしさを知ってもらい、身近な自然を残していきたいと思っています。

 当会では、身近な自然を知ろう、親しもう、そして守ろう、という思いで活動しています。

 これからも皆様と共に活動していきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

  

11月の予定

  
(会員も募集中 一緒に活動しませんか)
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▼新倉方面 湧き水たんけん&川遊び▼

 (ウォーキング&川遊び に合流します)

和光市駅北側にある湧き水(漆台洗い場、柿の木坂湧き水公園)を訪ねます。

また朝霞の水久保公園の湧水や斜面林を見てみましょう。白子地区の湧水群との違いも観察しましょう。

さらにでん山を通り赤池橋まで歩きます。赤池橋でイベントに参加します。

集合場所  和光市駅時計塔前

日時     2002年11月3日(日) 9時出発 (8時半〜8時50分に集合) 

持ち物   昼食、飲み物  費用として200円(ウォーキング&川遊び参加費)


▼11月9日 和光樹林公園コナラ育生地草刈作業▼

   

北川豊さんを偲ぶ



― 写 真 ―
市民祭りの準備に子供たちと
活動されている北川さん

当会創立からの会員で、新座の自然と暮らしを守る市民の会での豊富な経験にもとずき、当会の活動に適切なアドバイスをいつもしてくださった、北川さんが亡くなられ、6月29日にお別れ会がもたれました。

亡くなられる数日前まで環境保全の活動を続けられました。

ここに深くお悔やみ申し上げます。

緑と湧水と流れの会の歩み 11月の予定 会員募集 北川豊さんを偲ぶ


このページについてのお問い合わせは「緑と湧水と流れの会」へお願いします。

 ktakak@msd.biglobe.ne.jp

※ このページは池袋エスペラント会の松本博が「緑と湧水と流れの会」の宣伝として編集したものです。