代表 高橋 絹世
当会の名称を簡略にして『湧き水の会』ともいいます。
98年の7月白子の湧水中にカワモズクが発見されたことがきっかけになりました。約10名の関心がある人達が集まり、和光市白子の湧水の保全に向けて話し合いを始めました。
この白子湧水群とカワモズクについて、埼玉県の緑の推進員の地域状況報告書に記載しました。
このことが重なり、推進員の受入先である都市整備課と市民の会(当会の当初の名称カワモズクの会)との話し合いがもたれました。
ここで新座の妙音沢の調査を参考にした湧水を含む自然環境調査が話し合われることになりました。
和光市も湧水を含む斜面林を調査する必要性を重視し、調査に当たる市民参加のボランティアグループとして『緑と湧水と流れの会』と名前を改め、環境調査を主体とする会が発足しました。
湧水とそれを支える斜面林、地下水系などの自然環境調査は日本自然保護協会に委託されることになり、これに参加する市民の窓口として当会が当たりました。
市民への呼びかけとして広報和光に毎月『湧き水のまち白子だより』を99年5月から連載し、調査の様子を多くの市民にお知らせました。
2000年度には調査報告書作成にも参加しました。これを機に調査の経験を生かした独自の活動をする当会の会則を作り活動しています。
白子湧き水親睦会・和光市民祭りへの参加・白子湧き水たんけん観察会・市内緑地めぐり・小学校環境教育のボランティア等々。 2001年度は市内全域の湧水と緑地の概要調査にも協力しました。
多くの方に親しんでいただける和光市湧き水と緑地マップづくりにも参加しました。
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